
2006年08月26日
八幡堀

八幡堀は今から約400年前(平正13年)、豊臣秀次の八幡城築城の際に掘られた内堀であり、琵琶湖に通ずる運河でもあった。しかし、経済化に伴って水質の劣化が進み、汚れた運河になる。また埋立てと道路や駐車場への転用の計画がもち上がる。そんな状況にあって、一部の市民により堀の存続と浄化を目指し立上がり、その熱意によって歴史的遺構である堀が守られた。
今でも両岸には白壁土蔵や旧家が立ち並び、当時の面影を色濃く残している。
写真:白壁の土蔵が立ち並ぶ八幡堀
所在地: 滋賀県近江八幡市宮内町
2006年08月21日
瀬田の唐橋

日本三大名橋「瀬田の唐橋」
瀬田川に架かる「瀬田の唐橋」は日本三大名橋の一つとして有名。近江八景の一つで「瀬田の夕照」としても知られる景勝地である。
日本のほぼ中央にあり、昔から京の都と東国を結ぶ交通の要衝としても知られる。
「大津市瀬田」
2006年08月19日
高木神社の御神木 梛(ナギ)

高木神社の御神木 梛(ナギ)
樹齢推定 200年 幹周り 1.7m 樹高 17m
梛(ナギ)の木は東南アジアの原産で、昔天孫降臨の国家成立時に渡来したと伝えられている。日本には他に、奈良橿原神宮に数本現存していると言われている珍しい木で、高木神社の御神木として尊ばれている。
〈所在地〉野洲市中主町八夫
〈写真〉ここ高木神社と、奈良橿原神宮にしかないと言われる梛(ナギ)
2006年08月18日
芹川のケヤキ

芹川のケヤキ
樹齢 400年(最高樹齢) 幹周り 4.5m 樹高 20m
彦根城築城の時付け替えられたと言われている芹川。その時川の氾濫を防ぐため堤防に植林されたとの言い伝えがある。樹齢355年以上のケヤキの巨木が、川の両側におおよそ655本ある。今では遊歩道が設置され彦根市民の憩いの場となっている。
〈所在地〉彦根市芹川沿い
2006年08月17日
南郷洗堰
琵琶湖の洪水と渇水対策のために設置。明治38年には南郷洗堰に替り、昭和36年には現在の瀬田川洗堰が築造される。ここから淀川を経由し、大阪湾に流れる。平成17年に100年を迎えた。
所在地:大津市南郷
所在地:大津市南郷
